製造本部
製造第一部門
製造本部 製造第一部門 製造第一担当
2020年入社
農学部 植物生命科学科 卒業
PROFILE
あまり酒造りと関係のない「雑穀の品種改良方法について」勉強をしていた大学時代に、日本酒を含めた酒類に親しむ機会が増えました。その影響で就職活動では食品業界・醸造業界を志望し、縁あって小山本家酒造に入社。
仕事のモットーは、「スピード感をもって丁寧な結果を出せるように」「自分も周囲の人も気持ち良く仕事ができるように」を心がけています。
お客様の声が私の活力、
品質向上にこだわり続けます
製造第一部門で、洗米作業と製麹作業(麹を作る作業)を担当しています。大宮工場は大型の仕込みを得意としているので、基本的には、どの作業も機械を操作して行います。
仕込時期は、朝から製造業務を行い、清掃・翌日の準備、夕方に事務処理を行います。気温が高い時期は、酒造りにあまり適さないので、機械のメンテナンスや清掃、外部に委託するメンテナンスについて確認し、次の醸造期間に備える時期です。
真冬に仕込む、全国新酒鑑評会に出品するお酒は、思いを込めて手仕込み。出来上がったお酒を利き酒し、香りや味が良いとそれまでの仕事が報われた気持ちになります。
お客様から、味の感想やねぎらいのお手紙が届くこともあり、品質向上・手に取りやすい価格を実現するために、今よりもっと頑張ろうと、私の向上心を奮い立たせてくれます。
酒造りはチーム戦、
品質向上にこだわり続けます
私が所属する大宮本社工場の製造第一部門は、若い社員が多いです。小さなことでも質問しやすい環境で、上司や年上の方も堅苦しい雰囲気はなく、風通しが良いです。社員だけでなくパートの方もいますが、業務内容や立場問わず、現場改善の意見や質問が活発に出るなど、一丸となって酒造りに取り組んでいます。
酒造りはチーム戦なので、雰囲気の良さも、間接的に品質や効率に好影響を与えると感じています。
製造部署だけでなく様々な部署の方々と関わる機会がありますが、どのような状況でも平静さと優しさを持ち合わせている人が多いと思います。
私は何かあると、慌ててしまったり落ち込んだりしてしまうので、同じテンションで仕事や人に向き合える先輩方は憧れです。
醸造知識・技術の向上を目指し、自分にできる仕事を増やしていくことが目標です。
今まで勉強したことのなかった、機械やデジタル関係の知識も必要になってくるので、日々勉強し、成長していきたいです。
製造業務に携わる女性はまだ少ないのが現状です。
少しでも「酒造りに興味がある」という後輩と一緒に働きたい想いと、そういった後輩ができたときに、私が見本となり、参考にしてもらえるようになればいいなと思っています。(そのために精進していきます笑)
Q&A
人の良さ!
私が入社を決めたキッカケは、会社の人と話してみて、優しい、雰囲気が良い人が多い、と感じたところです!
普段から仕事に対して真面目に取り組み問題解決に向けて、すぐに行動ができるバイタリティ溢れる人です。
目標に向けて積極的に取り組み、自分の意見をしっかり持って仕事に励んでいます。
自分の芯をしっかりと持った率先力のある人です。同期内の話し合いにおいても、課題に直面したり、問題が発生した際には藤原さんの芯を持った意見に何度も助けられることがありました。
どんな仕事も細部まで配慮し、プロ意識を持った頼れる先輩です。何事も誠実に取り組み、周囲の人を尊重し行動する姿は常に良い刺激をもらえます。その姿勢が、周囲からの信頼につながっていると思います。